熟年離婚が多い昨今です。私は離婚して独身ですから、炊事・洗濯・掃除・料理すべてしています。奥さんがいらっしゃるご家庭では、お子様も独り立ちし、ご主人が定年になり自宅でテレビのお守り、そんなご家庭もあるのではないでしょうか?情報を収集していますと、奥様がご主人に愛想をつかして離婚されることもしばしば拝見します。私が奥様の立場ならこう思います。
子育ても終わり、ほっとしたところで、定年を迎えた主人は家庭の事は何も理解できず。定年の無い家事を死ぬまでつづけるのか?親の介護に主人の世話、いったい何が楽しいんだろう!!!そう思います。起きては、趣味もなく寝る!テレビのお守り、たまに来る孫の世話そんなところ。主人として生きていても楽しくは無いですよね?では、、、家事をしましょう!!
家事は頭がよくなる仕事!!特に料理、、、
定年までに習得してほしいスキルが家事です。万一奥様に愛想つかれても、生きていけます((笑))家事は主に炊事・洗濯・掃除
の3つに分類されますが、この3つ時間を短縮するために頭を使うのです。家事ができる人は効率的に、効果的に物事を判断できる人が多いです。なぜならば、掃除ロボットに掃除をさせながら、煮込み料理の下ごしらえをしながら、洗い物をする。そうするとそれぞれひとつづつ作業するより時短できます。そんな合理的な頭脳をつくるのがこの家事なのです。特に、社会で責任者等をされてた男性には得意分野のはずです。仕事で使っていたスキルを家事に置き換えるだけで、奥様から支持を得て、仲良く幸せな老後を迎えることができるのではないでしょうか?特に料理は、一番長くかかる作業からとりかかることで料理の最長時間が決定します。その最長時間から、短時間作業を間に入れて、効率的に料理を仕上げていくイメージです。それを奥様と一緒に相談しながらしていくのが理想なのですが、なかなか教えるのが面倒なので立ち入らないでくれ!!といわれる方もおられるでしょうから、まずはユーチューブやティックトックで下地を作ってから奥様へ提案という形をとるとよいと思います。すべては、定年後も仲良く、理想の夫婦を態度で示して初めて孫も寄り付く祖父母の家となると思います。
夫婦仲が良くなる家事手伝い
俺は、若いころから仕事ばっかりして家庭を支えてきたんだ!!!俺のおかげで家族はここまでこれたんだ!!なんて考えが行動にでてしまっているご主人いませんか?その考え改めてください!!そのプライドを持つことは大切なことですが、今何ができるの?が大切なのです。プロ野球選手の松坂大輔さんは大リーグで素晴らしい成績をのこして活躍していましたが、日本に帰ってきたときは、プロテストから入団してきました。つまり、今のあなたは何ができるの?過去の栄光では意味ないですよ?ってことです。過去の栄光では飯は食えない時代なのです。早くそれに気づいた人が勝ちで時代に乗っていく人だと思います。定年退職し、情報源がバイアスのかかったTV情報しかないご主人にとって、老後が非常にくらいものとなるでしょう!!!キッチンへ夫婦が仲良くならんで相談しながら料理を作る姿や、相談しながら役割分担をする夫婦は傍から見ていても温かいものを感じます。若い夫婦からみてうらやましがられるそんな夫婦になっていただきたく思います。
家事の時短化
昭和生まれの方々にとっては洗濯はベランダへ、食器洗いは手洗い、掃除は掃除機という一連の動作がありますが、令和の現代においては、文明の力を使いましょう!洗濯は乾燥まで行うことによって太陽に干すよりフワフワの仕上がりになります。食器洗いは食洗器を使用しましょう。冬場の冷たい水ともお別れ、水道の節約にもなります。掃除はルンバなどの自動掃除ロボットを使用しましょう。それを使用することによって、床にものを置かないように習慣化されますし、外出中に掃除が完了したりして、時間を有効活用できます。それぞれの機械を使用することによって時短がすすみ時間を有効活用できます。その時間を家族との時間、趣味や娯楽の時間にあてればよいと思います。是非自動化、機械化をご家庭でもすすめてください!!