毎年外宮から参拝するのですが、外宮の豊受大御神の和魂を参拝の後小さい縄に囲まれたところがあります。
左手が【川原大祓】またの名を【三ツ石】です。式年遷宮の時にお祓いをする場所で、石の上に手をかざすとぬくもりを感じることがあるというパワースポットです。
その先を進むとこちらの亀石を渡ります。
左側は亀の雰囲気はないですが右手は亀に見えますよね?
亀石を渡るとその先に右手に土宮、左手に風宮、その奥に別宮多賀の宮の入り口の階段があります。
先に多賀の宮から参拝します。
亀石からまっすぐ行くと階段があり左手へ階段を上がっていきます。
すると別宮多賀宮があります。
こちらでは、個人的なお願いを聞いてくださる神様です。ぜひとも個人的なお願いをしましょう!!
多賀宮の参拝を終えて階段を下りると下段の左手に小道があります。
ひっそりとたたずむのが
下御井神社【すものみいじんじゃ】という神社があります。社殿はなくこの覆屋の下には井戸があり、神様におそなえする水は定められた井戸からくみ上げるということになっており、
下があれば上があり、通常は上御井神社の井戸からくみ上げた水を神様へお供えしており、万一上御井神社の水が使えなくなった時の井戸だそうです。しかし、千年以上下御井神社の水が汲まれたことはないそうです。
こちらの土宮は、古来より山田原の守護神として崇拝されてきたとのことで、川の氾濫や洪水などの災害を守護してきたことで、防水や水難、洪水除けのご利益があるとされます。
他の社が正面を南向きにあるのが、こちらの土宮のみが東向きであり非常に珍しいとされています。
風宮【かぜのみや】は、元寇の際神風を起こし難を避けたとされ別宮に加列したとされます。
カミカゼはこのことが語源となっているとのことです。
ご利益は農作物等の豊作祈願、災難除け等
土宮と風宮の両方もしっかり参拝し、幸運を授かりましょう!!!
最後はお札を授かり駐車場へ、、、内宮に向かいます。