５０代にもなりなりますとサラリーマンですと、定年が見えてきます。当然役職定年ってのが、事前にやってきて年収を下げます！更に、残業や手当が下がり総所得が下がります。
５０代は将来の安定を確保しつつ、生活の質を維持することが重要と考えます。
今までは所得を上げるお話ばかりしてまいりましたが、節約についてお話ししたいと思います。
食べ過ぎを防ぐ
まず、２０代のころから食べ歩いてきた外食を昼食を含め抑えます。昨今円安の影響と、インフレで外食費が高騰してきているのは身に感じるところでしょう！今まで外で食事をしていたのを弁当に替えるだけで月にすると万単位節約できます。メタボの診断結果を受けている人は、ダイエットをしてください！生活習慣病は今後歳とるごとに大きな災いとなります。私の場合は、朝プロテイン、昼なし、夜豆腐とサラダで生活しています。週一回休みの日にはぜいたくで好きなものを食べるようにしています。そうすれば、ストレスも少なくダイエットできますし、お金の無駄遣いをなくせます。
固定費の削減を考える
住宅ローンの繰り上げ返済や、生命保険の解約、見直し、携帯電話を格安携帯会社へ変更する。毎月サービスに合わないサブスクの支払いを止める。等節約するところ、てこ入れをするところは数多くあります。
①住宅ローンの返済
・６０歳まで１０年切るそんな歳で、所得は向上しない現状、７５歳までのフルローン等組んでいる方は健康問題もありますから、退職金で返済できるくらいの残高までは借入金を減らしておくことを考えてはいかがでしょうか？今もっている不動産が都心部、駅前等以外、人口減の将来今の価値を維持しているとは到底考えにくいと思います。現在高い金利で借りている方は少ないと思いますが、過去の高い金利のまま返済されている方は借り換えも考えるべきと思います。高い確率で金利は上昇していく傾向になると思います。今の間に返済計画の見なおしをしてはいかがでしょうか？
・子供が独立したあとは家が大きく感じませんか？夫婦二人ならば大きな間取りは必要ありません、車を使わなくてよい好立地へ引っ越すことも将来的に効果があると思います。間取りを小さくすることによって光熱費効率や、家賃も下げることができます。引っ越した後の支度をリノベーションして誰かに賃貸で貸しても良いと思います。【ご相談承りますご遠慮なくご連絡ください】
健康管理に投資する。
病気をしない体づくりは将来的に医療費の節約につながります。バランスのとれた食事、適度な運動、定期的な健康診断の実施などをして、健康維持につとめていただきたい、一番つらい思いをするのは本人ですから。。。。カロリーの取りすぎには注意が必要です。
老後資金の準備
５０代は老後にむけた資金計画の再確認の時期で、投資や貯蓄の見直しをしていくタイミングです。将来年金や、退職金はどのくらいうけとれるのか？計算をして、将来どのくらい必要なのか？を見積り、定年までの間にその資金を作っていくことが大拙です。定年後定年延長でしばらく雇ってもらえると考えがちですが、間違いなく現在の所得より下がります。ですから５０代の現役の時に準備が必要です。
ライフスタイルのシンプル化
老後は今までに購入して使わなかった無駄なものを、処分していく時期です。使わなくなった着物や旅行先の置物、読み終わった本など、メルカリ等ネットの再販アプリをつかって売却していきましょう！！あの世には何一つ持っていくことはできません。今の間にほかの人に役立つものがあるならば、利用してもらう方がその物もよろびますよ？
