基本情報
正式名称 : 播磨の国一の宮 伊和神社(はりまのくにいちのみやいわじんじゃ)
住所:兵庫県宍粟市一宮町須行名407
主祭神:大己貴神(大国主)オオクニヌシノカミ
創建:(伝承)成務天皇14年
→ちなみに成務天皇は日本武尊と兄弟で時期的には4世紀ころではないか?といわれています。
日本書紀では稚足彦天皇 推定であり実在したか?どうか?は不明との事
由来:大己貴神(大国主)から『我をおまつりするように』とのご神託があり、その際に鶴が飛来し、石の上に鶴が二羽が休んだ場所が神社をたてる場所になったそうです。
伊和神社のご利益は
①商売産業の発展の神様 →大国主神は国土を創るかみさまでもありそれがご縁を産み産業を発展させるご利益があるということです。
②縁結び→ご縁はひとえに恋人同士のご縁だけではなく、商売も、近所付き合いもすべてご縁の賜るものです。きっと良いご縁を授かると思います。
③福の神→幸福を呼び込んでくださる神様としても有名です。
④病気が治る→医術を人々に施された神様をお祀りしていますので病気にも効果あるかもわかりません。私自身冠動脈が詰まったことがありその後伊和神社に参拝したのですが、現在健康に暮らしています。
⑤交通安全→古代より交通の中心地でもあったそうで交通安全の神でもあります。
⑥厄除→境内に入ると磁場を感じるような高揚感を得ました。(個人の感想です)太古の昔から普遍的な自然との調和がとれた場所のような不思議なばしょです。神社周辺で神隠しの話があるほどです。是非不思議な体験をしてみてください。
鳥居をくぐって参拝していきます。
くねくね曲がった大木に囲まれた小道をすすんで
いきます。
参道をまっすぐ進むと、境内が広がり本殿が正面に見えてまいります。本殿正面をむいて右には夫婦杉があります。
さらに奥には伝承に伝わる鶴石があります。
夫婦杉も立派で何か神秘的な力を感じます。
★本殿の中央上部のしめ縄の上に龍神さまがおられます。今年は辰年ですのであやかりたいですね!
本殿正面から左手を回りながら本殿奥に回ると鶴石があります。
鶴石です。
鶴石伝説
神様が「我を祀れ」との神託があり、一夜のうちに木々が生い茂り空には鶴が群れ舞い、大きな二羽の鶴が北向きに羽をやすめ眠っていたとのこと
その場所の北側(北向きに鶴が休んだ為)に社殿を設けたといわれている。北向きに社殿があり、南向きに参拝する比較的珍しい神社であると思います。
★二羽の鶴が羽を休めた。夫婦杉。からなのか 縁結びや安産のご利益があるとされています。
★商売繁盛、病気平癒、交通安全等多くのご利益があるとのこと
→入口から入るとうっそうとした背の高い木々の間を歩きながら本殿へ向かうのですが、別世界に来たような気になります。境内内は近代の建物などは木々で隠れてみえず悠久の時を感じます。ぜひとも足を運んでみてください。