毎年新年に伊勢神宮、大山の雪が解けるころ5月から7月に出雲大社へ参拝に行きます。
伊勢が陽なら出雲は陰といわれています。一年に陰と陽参拝してから
良いことが多くなりました。それまでは仕事がうまくいかなかったり、家庭に問題が発生したりと不幸続きでしたが、
双方参拝することで人生が上向き感謝しております。
そこでベテランになりつつある参拝を皆さんにご覧いただければと思います。
まず出雲の参拝ですが、皆さんのご存じの日本一しめ縄のある出雲大社だけの参拝だと片参りといわれています。
両参りするもう一つの神社が美保神社です。(美保神社は別ブログで)この二つの社を参拝することが
出雲の参拝と私は考えており実践しております。
毎年一番最初に参拝するのは出雲大社から参拝します。
まずは稲佐の浜から参拝します。必要なものはコンビニなどで入れてくれる手さげタイプのビニール袋です必ず用意してください。
稲佐の浜の国道沿いに無料駐車場がありますのでそちらに駐車し、浜に入ってください、浜に入ると大きな岩があり上部に祠があります。以前は弁天様が祀られており現在は豊玉毘古命がまつられております。この浜は神在月に八百万の神様を迎え入れる浜で出雲大社の社の神様(大国主命)もこの浜を向いて鎮座されております。ここで弁財天様へ参拝し、戻りの際に 砂浜で砂をビニール袋に詰めて車に戻ります。
出雲大社の無料駐車場に駐車をして表の二の鳥居から参拝するため一旦正面まわります。
参拝後にはぜひとも出雲そばやお土産購入の為に参道をくだり商店街をぶらり散歩してみてください!
二の鳥居をくぐり参道をすすむと右手に祓社があります。ここから(二礼四拍手一礼)出雲式参拝です。この社に参拝することで自然と日ごろの穢れを祓っていただけます。そしてお住まいの住所と名前を伝え今から本殿に参拝しますとお伝えください。
参道をさらに進み第三の鳥居をくぐり右側を歩きながら手水舎で身を清めましょう。
第四の鳥居をくぐり本殿へ向かいます。階段の手前で三つの大きな円の描かれた石があると思います。これは出雲国が一世を風靡した証でおそらく当時の建築では最高の高さを誇り大きな神殿があったとされています。その柱が遺跡発掘で発見されこの石に記されています。階段を上がり神殿前のここで(二礼四拍手一礼)しかし、ここは 横向きの神様に対してお祈りをしていることをお忘れなく!!!
こちらの参拝をおえると右回りで本殿の裏側へ、するとかわいいうさぎたちが出迎えてくれます。
因幡の白兎のお話を聞かれたとことはあろうかと思います。そのうさぎです。
その山手には須佐之男命(スサノオノミコト)を祀っている素鵞社があります。ここで先ほど稲佐の浜で採ってきた砂を置き社の裏手にある砂を置いてきた分だけいただいてかえるのです。
ほんの5年ほど前にはそれほど有名ではなかったみたいで地元の方々がご存じのスポットみたいで現在のように多くの砂があることはなかったです。有名になってきたのは喜ばしいことです。これもご縁なのでしょう!
反時計回りに社をまわり西側に向かうといよいよ神様の座面の正面に位置する場所に小さい参拝所があります。こちらで再度参拝をしてください!こちらが本参拝と云う方もおられます。
出雲以外では神無月の時 出雲では神在月の時期に稲佐の浜から八百万の神々が一年に一度の会合に集う為こちらのほうへ向かってこられるため大国主命は西向きに座しておられるとのことです。ここで参拝するときっといいご縁を得ることができるはずです!!!
最後に神楽殿で日本一大きいしめ縄の社があります。こちらの社の大きいしめ縄ですが一般的なしめ縄とは真逆にしめ縄を配置しております。
これは聞いたはなしですが、こちらからあちらへ行くのではなく、あちらからこちらへ来る者を結界でこちらへこさせないため逆に配置しているとのことです。いわゆる、天上界、地上階、黄泉の国、黄泉の国から来ないように結界をはっているとのことです。
昔はこの大きなしめ縄の二つのぶら下がっているわらにお金を投げ入れ落ちなければ縁起が良いとされるうわさがあり、みんなしておられましたが、現在は禁止です!!!すると注意されますのでしないようにご注意ください!
お札が売っているところで(幸せの鈴)をぜひ購入をお勧めします。
鈴の音は神様が好きな音で私は大の鈴を玄関に着けています毎年一つ増えますので今は鈴なりですが良い記念になります。また小さい鈴は車やカバンなどにつけるといいと思います。
皆様に素敵な出会いがありますように!!!