負けに不思議の負けなし!!

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生活

このことば、、、

大阪の維新の会の吉村さんが、2024年8月箕面市長選で現職の維新の候補者が敗れた時に発した言葉でもあります。

元をたどれば、孫子の兵法までさかのぼり、江戸時代にはまつうらせいざん【松浦静山】の大名が残したことばでもあり、近くには南海ホークス→中日・楽天・阪神監督の野村勝也監督のそれぞれの名言でもあります。

★孫子の兵法→古代中国の戦争の考え方、戦い方を書いた書物です。負ければ国が終わる。そんなやり直しのきかない時代に構築された方法です。

★松浦静山→【勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし】江戸末期の松戸藩9代藩主で甲子夜話という随筆集に書かれた一節

私も先日若い大学生の男の子と話す機会があり、たくさん失敗するといい!!失敗から学べと言わんばかりに話し込んでしまいました。若い時の失敗は経験からいつでも取り返せるからというのが本質ですが、なによりも、行動しないと結果はでませんし、行動しないと何も始まらないのです、動かないということは、衰退を意味しています。世の中は時間とともに自分の成長以上に成長しているにもかかわらず。自分自身が動かないということは、時代に取り残されているということを意味しているのです。行動すると、必ず失敗します。失敗にはかならず理由があります。それが、負けに不思議の負けなし!です。負けの理由を洗い出し、次のチャレンジにつなげるのです。同じ過ちを繰り返してはいけません。失敗が無駄になります。。。

しかし、勝ちに不思議の勝ちはあるのです。何故かわからないけど、お年玉が増えた!とか、絶対負けるといわれていた勝負に勝ってしまうとか、理由のつかない勝ちはよくあります。

ただ、勝ちよりも、負けのほうがずっと心に残りますし、頭の片隅に残ります。勝ちよりも負けに注意を払って原因を追究し、次につなげてほしいと思います。

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